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ギフト±|驚愕!!鯨と人間の共通点 [週刊漫画ゴラク]

鯨は捨てる所がないと言われるほど、無駄がないことで知られています。

その捕鯨については賛否両論ですが、実はこの鯨に共通する部分が人間にもあったのです。

それは、人間の身体も無駄がないということ。

普通の考えでいえば、人間の身体をそんな視点で見ることはないでしょう。

しかし、世の中には人の身体のあらゆるパーツを欲しがっている人間がいるのも事実。

実際、死亡後に本人や遺族の意志で臓器提供は行われています。

ただこの場合の臓器は病気で苦しんでいる患者に提供されるもので、お金を稼ぐために行われているものではありません。

しかし本来ならばお金稼ぎの仕事であってはならない臓器提供を生業とし、社会の表には出てくることはないアンダーグラウンドでそれが売買されているのもまた事実です。

ギフト±の主人公・鈴原環は、胸に謎の傷を持つ女子高生。

普段は高校に通っていますが、彼女の顔は凶悪犯罪者や、社会の役に立たない「クズ」の身体を解体し臓器売買を生業としています。

「命は大事にする」というポリシーを持ち、生きていても役に立たない人間は臓器を人にあげることで、初めて役に立つという信念に基づいて徹底的に行動します。

また、捕らえられる犯罪者の行動はかなりエグく、時には目を覆うようなシーンも描かれていますが飽きることのないエピソードばかり。

生きていれば自分には価値が無いとか、生きていても仕方がないと思うくらい落ち込むこともあります。

しかし、死んでから初めて自分に価値を見出されるというような生き方はしたくない。

本作を読むとそう感じるはずです。

>>ギフト漫画ネタバレ
タグ:ギフト±

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