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姉の結婚|心に残るセリフ [月刊フラワーズ]

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「西炯子」作品を読むと色々な印象が残りますが、その中でもさすが「西炯子」だとファンを唸らせるのは多くの名言が生まれたそのセリフ回し。

本作「姉の結婚」においても、登場人物の数々の言葉に共感をした同年代のファンも多かったことでしょう。

例えばもうすぐ40歳になろうとしている主人公のヨリが、彼女を尊敬して慕う女子大生の悩みを聞いていた時のセリフ。

女子大生の好きになった人は大学の先生。しかし先生は立場があり、学生とは関係を持たないと言って突き放しています。

それに対して、人生において最優先事項になるのは「愛」であり、年齢も立場も関係ないと言う女子大生に言ったヨリの言葉は「大人はリュックにたくさん荷物が入っているのよ。あなたぐらい若ければその中身はまだ少し。

同じ速さで走ろうと言っても、相手のリュックが重いことを考えてあげたらどうかな。本当にそのひととどうにかなりたいんなら。」

勢いだけでは突き進めない相手との恋愛を望むのなら、相手のペースに合わせなさいと説教臭くなく伝えています。

ただ単に年を重ねただけでは言えない、実に奥の深いセリフに感じます。

そしてその女子大生と離れた後は、彼女の恋愛を羨ましく思ったり、自分の年齢では恋愛に予想以上のエネルギーを使うとか、同世代の女性の心を的確に代弁していて共感を呼びます。

そんなヨリも 「西炯子」作品によく登場する恋愛下手の女性のひとり。幸せになれそうなチャンスがあってもそれを理屈や理性が邪魔してなかなか上手くいきません。

人を納得させる的確な言葉が話せる彼女が自分の幸せを掴みとることができるのでしょうか?

気になる内容はコミックで!

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タグ:姉の結婚

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