約束のネバーランド｜表は子ども達の楽園、真実はその裏にある

約束のネバーランド【スマホ漫画】
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2016年の連載当初からネット上で話題の漫画「約束のネバーランド」

その斬新な設定とストーリー、そして繊細なタッチでメルヘンチックな世界観が瞬く間にファンの心を鷲掴みにしてしまいました。

原作を白井カイウ、作画を出水ぽすかが担当しており、期待の新人コンビが誕生したと注目されましたが、本作の連載前にジャンプ+にて同名義で2作品を発表しています。

本作の舞台はとある国にあると思われる孤児院。

そこには、ママと呼ばれるマム・イザベラが、ひとりでその施設にいる子ども達に愛情を注ぎ育てていました。

その孤児院で育つ子ども達は里親が決まると引き取られ、そして孤児院には二度と戻ってくることはなく、手紙が送られてくることもありませんでした。

残った子ども達は、里子に出された子ども達は里親との生活が幸せすぎて、孤児院のことを忘れたのだと思い、そのことについて深く考えることはありませんでした。

しかし、その甘い考えを覆す事実を偶然にも知る子ども達が現れます。

それが本作の主人公である11歳の少女エマ、そして同じ年の少年ノーマンとレイの3人です。

類まれなる知能と才能を持ったこの3人は、孤児院の実態と、そこで育てられている子ども達の行く末を知り、自分達が置かれている状況を脱するためとある計画を立てる決意を固めるのでした。

連載開始された序盤はミステリー仕立てのストーリーですが、真実を知れば知るほど迫りくる絶望感に打ちのめされます。

果たして子ども達は孤児院の策略から逃れることができるのでしょうか？

読み応えのある新作漫画のひとつとして、おススメしたい1作です。

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